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PMは「作業を進める人」ではなく、「プロジェクトを成功させる責任者」

✅“進捗管理”だけでは不十分
PMの役割を「スケジュール管理」や
「タスクの割り振り」と捉えると、
単なる事務職のように思われがちです。
でも、それだけではプロジェクトは
回りません。
✅“責任者”としての視点
PMは「何を」「なぜ」やるかという
目的設計から入り、
ゴールまでの“道筋”を設計します。
- スコープ(成果物)の明確化
- ステークホルダーとの調整
- リスクの洗い出しと対策
これらをマネジメントするのがPMです。
✅Webディレクターとの違いは?
WebディレクターもPM的役割を
果たすことが多いですが、
Web制作に特化したマネジメントが
中心です。
PMはそれに加え、
開発・運用・マーケなど
“全体を統括”する視点が求められます。
✅だからPMBOKが活きる
PMBOKでは、以下のような
10の知識エリアを定義しています:
- 統合マネジメント
- スコープマネジメント
- スケジュールマネジメント
- コストマネジメント
- 品質マネジメント
- リソースマネジメント
- コミュニケーションマネジメント
- リスクマネジメント
- 調達マネジメント
- ステークホルダーマネジメント
これらを網羅的に考えることで、
プロジェクトの成功確率が高まるんです。
✨まとめ
- PMは“進捗係”ではなく“成功の責任者”
- ゴール設計から関係者調整までが役割
- PMBOKの知識はディレクターにも有効
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